単位互換とは
大学コンソーシアムやまなしの単位互換協定に参加している大学に在籍している学生が、他の大学が提供する授業科目を履修し、単位を修得することができるものです。
他の大学が提供する授業科目の履修を希望する学生は、科目を提供する大学の学生と同様に講義や試験を受けます。
科目を提供する大学の成績評価の結果単位が認められた場合、在籍する大学において定められた単位として認定されます。
単位互換のメリット
■メリットその1~履修できる科目の選択肢が広がります。
在籍する大学で提供していない科目や、各大学の特色を活かした科目など、学生個々のニーズに合わせた科目の選択機会が広がります。
■メリットその2~他大学の教員や学生との交流が生まれます。
他大学において、授業を受けることで、大学の枠を超えた教員や学生との新たな交流が広がります。
■メリットその3~他大学の施設を利用することができます。
単位互換科目を履修する学生は、履修上必要な施設・設備を利用することができます。
単位互換科目履修の出願資格
「特定非営利活動法人大学コンソーシアムやまなし単位互換事業参加大学間における単位互換に関する協定」
以下の大学・短期大学に在籍する学生で、単位互換科目履修を希望する者:(令和6年4月1日 現在)
【協定加盟大学】
山梨大学
山梨県立大学
身延山大学
山梨英和大学
帝京学園短期大学
大月短期大学(※令和4年度より)
履修できる授業科目及び単位数
単位互換履修対象科目は、「単位互換開放科目一覧」のとおりです。
単位互換科目の受入人数及び修得単位数は、科目によって異なりますので、「単位互換開放科目一覧」にてご確認ください。
本単位互換事業により修得できる上限の単位数は、学生の在籍大学により異なりますので、詳しくは各在籍大学の教務担当窓口でご確認ください。
試験等の実施方法
単位互換科目の定期試験・レポート等の実施方法については、すべて受入れ大学の規則によります。
受入れ大学と在籍大学の試験日時が重複した場合は、事前に在籍大学の教務担当窓口へ連絡し指示を受けてください。
単位の授与及び認定
■単位の授与
履修した単位互換科目の評価及び単位の授与は、受入れ大学の学則によります。
■単位の認定
受入れ大学によって授与された単位は、学生が在籍する大学の学則等にしたがって単位として認定されます。
授業料等
特別聴講学生に係る検定料、入学料及び授業料は必要ありません。
ただし、授業、実験、実習、実技等でかかる教材費等については、実費を徴収される場合があります。
在籍大学から受入れ大学までの移動にかかる費用は、各自負担していただきます。
公共交通機関(バス、JR等)の利用を原則としますが、受入れ大学によって車での通学を認める場合がありますので、詳細は各受入れ大学教務担当窓口にご相談ください。