2023年度 学生イニシアティブ事業成果発表会について
2024年2月12日（月）に大学コンソーシアムやまなし・地域社会活動支援事業委員会主催による2023年度学生イニシアティブ事業成果発表会が、山梨県立図書館イベントスペースで開催されました。当日は、約68名の方が参加されました。当日は、約68名の方が参加されました。
学生イニシアティブ事業は、大学生が中心となり地域課題についてグループで取り組む域学連携事業です。今年度は、2023年６月に書類審査が行われ、９グループが活動補助金（３万円）を獲得し、2024年２月まで地域社会活動を行ってきました。実践活動の成果発表会はすべてのグループが、活動の目的、課題解決方法、成果、今後の課題などについて、パワーポイントを用いて工夫を凝らしたプレゼンテーションを行いました。
長時間にわたる審査とアドバイスをご担当いただいたのは、
岩田 遥（RENSA合同会社 代表・審査委員長）
金丸 滋（株式会社アルプス 代表取締役社長）
曽根原 久司（特定非営利活動法人えがおつなげて）
樋田 洋樹（山梨県観光文化・スポーツ総務課長）
舩木 上次（萌木の村株式会社代表取締役村長）
の５名の方々です。いずれもまちづくりや地域振興に造詣の深い専門家の方々です。
審査員からは「問題解決を考える時にやさしさだけで計画を立てることと、アウトリーチして計画するのでは大きな差がある。ぜひ、現場に行って問題点を模索して欲しい」、「昨年の反省点を踏まえ、今年度は大きな進歩がみられた」、「活動に対してリサーチ活動がよくできている、５年を見通してのシミュレーションができていることは、大変評価できる」、などの感想が寄せられました。また、どのプロジェクトが最優秀賞になってもおかしくないごく僅差の審査結果であったことも付記しておきます。
なお、発表を行ったのは以下のプロジェクトです。
・文化財を点でなく面で捉える。地域の魅力発信マップづくり（山梨県立大学）
・Uターンで選ばれるまちの魅力発見・発信（山梨大学）
・山梨英和大学附属図書館学生協働サークルLIKE“らいくん文庫”実行委員会（山梨英和大学）
・マスカット・フォトロゲイニング（山梨学院大学）
・大月桃太郎プロジェクト～夢と未来のページ～（山梨県立大学ほか）
・つるっ子プロジェクト実行委員会(都留文科大学) ※奨励賞
・難民支援サークル Good Samaritans (山梨英和大学) ※最優秀賞
・秋の清里×さつまいもプロジェクト（山梨県立大学）
・課題部門 空き家リノベーションプロジェクト（山梨大学ほか）※優秀賞
図1. 成果発表会会場
図2. 発表の様子
図3. 栗田部長の挨拶
図4. 表彰式の様子
2023年度 学生イニシアティブ事業成果発表会について
地域社会活動支援事業委員会は、2024年２月12日（月）に山梨県立図書館 イベントスペースにおいて開催する「2023年度学生イニシアティブ事業成果発表会」の観覧者を募集します。
今回の成果発表会では、県内の大学、短期大学に在籍する「自由課題部門」学生８団体と「課題部門」空き家リノベーションプロジェクト1団体が今年度に活動した実践活動を発表します。地域貢献やまちづくりに興味関心をお持ちの皆是非、お越しください。
入場は無料でどなたでもご覧いただけます。事前申込みなし。
※詳細はちらしをご覧ください。
2023年度学生イニシアティブ事業成果発表会チラシ.pdf
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