令和4年度 学生イニシアティブ事業


2022年度 学生イニシアティブ事業成果発表会について

 2023年2月18日(土)に大学コンソーシアムやまなし・地域社会活動支援事業委員会主催による2022年度学生イニシアティブ事業成果発表会が、山梨大学(甲府西キャンパス)Ⅿ号館 M-12教室で開催されました。当日は、約62名の方が参加されました。
 学生イニシアティブ事業は、大学生が中心となり地域課題についてグループで取り組む域学連携事業です。今年度は、2022年6月に書類審査が行われ、11グループが活動補助金(3万円)を獲得し、2022年2月まで地域社会活動を行ってきました。コロナ禍において、活動の自粛や制限がある中で行なわれた実践活動の成果発表会でしたが、すべてのグループが、活動の目的、課題解決方法、成果、今後の課題などについて、パワーポイントを用いて工夫を凝らしたプレゼンテーションを行いました。
 長時間にわたる審査とアドバイスをご担当いただいたのは、
 金丸 滋(株式会社アルプス 代表取締役社長)
 曽根原 久司(特定非営利活動法人えがおつなげて 代表理事)
 樋田 洋樹(山梨県観光文化部観光文化政策課長)
 舩木 上次(萌木の村株式会社代表取締役村長・審査委員長)
の4名の方々です。いずれもまちづくりや地域振興に造詣の深い専門家の方々です。
 発表後の質疑では、審査員から「地域密着の情報発信はどんな方法をとっていますか」、「この活動を通して、自分自身の考え方に変化がありましたか」、「この産物のルーツが山梨ではないことを知りとても新鮮でした。今後もこの活動を継続されますか」、などの質問や感想が寄せられました。また、どのプロジェクトが最優秀賞になってもおかしくないごく僅差の審査結果であったことも付記しておきます。
 なお、発表を行ったのは以下のプロジェクトです。

・ ほうとうを世界へ発信(山梨学院大学他)
・ ささみ組(山梨英和大学)
・ つるっ子プロジェクト実行委員会(都留文科大学)※最優秀賞
・ 大学生の働き方=生き方の選択肢を広げて生きる
  「場」としての富士吉田の魅力を伝える(山梨大学)※優秀賞
・ 難民支援サークルGood Samaritans(山梨英和大学)※奨励賞
・ “つきたん苺”コンテナ・プロジェクト (大月短期大学)
・ PLAY FULNESS(山梨大学他)
・ 山梨英和大学附属図書館学生協働サークルLIKE
   ”本のマルシェ”実行委員会(山梨英和大学)
・ 甲府の魅力をギュッとMAP(山梨学院大学)
・ 身延山における和紙研究プロジェクト(身延山大学)
・ 学生団体SHAIN(シャイン)(山梨大学他)

図1. 成果発表会会場

図2. 発表の様子

図3. 栗田部長の挨拶

図4. 表彰式の様子

 


 地域社会活動支援事業委員会は、2023年2月18日(土)に山梨大学(甲府西キャンパス)M号館 M-12教室において開催する「2022年度学生イニシアティブ事業成果発表会」の観覧者を募集します。
 今回の成果発表会では、県内の大学、短期大学に在籍する学生11団体がコロナ禍の状況下において、活動した実践活動を発表します。地域貢献に興味関心をお持ちの方は、是非、ご参加ください。また、成果発表会の後は、発表団体の皆さんと県民の皆さんとの交流会を予定しています。

 観覧は、無料でどなたでもご参加いただけますが事前のお申込みが必要です。観覧をご希望の方は以下、フォームよりお申し込みをお願いいたします。
 ※山梨県内の新型コロナウイルスの感染状況によっては、オンライン(Zoom)での開催となる場合がございます。
  予めご承知おきくださいますようお願い申し上げます。
 ※詳細はちらしをご覧ください。

お申し込みフォーム

学生イニシアティブ募集開始!!

特定非営利活動法人大学コンソ―シアムやまなしでは、地域課題解決に向けて学生と地域社会が連携・協働し、地域社会の活性化を図ることを目的とした域学連携事業を募集します。

募集要項


チラシのダウンロードは、こちらからお願いします。

R4年度学生イニシアティブ事業ちらし